オープン・シンポジウム [ 8/24(月)9:15 - 12:00 ]
学術雑誌問題の今後を考える:電子ドキュメントデリバリーサービスとペイ・パー・ビュー


学術雑誌の価格高騰が問題になって久しいですが、もはや大学の研究活動に支障をきたすレベルにまで達しています。
予算の確保ができずにElsevier等の主要なパッケージ契約を中止した大学もでてきています。
このシンポジウムでは今日の学術雑誌問題の危機的状況への解決の一方策としてのペイ・パー・ビュー(Pay-Per-View: PPV)、
電子ドキュメントデリバリサービス(Electronic Document Delivery Service: eDDS)の有用性を検証します。

●講師:
 児玉 閲氏(東邦大学医学メディアセンター)
 加藤 真壽美氏(株式会社ジー・サーチ)
 増田 豊氏(ユサコ株式会社)

●コーディネーター:加藤 晃一

 東邦大学児玉氏には、同大学でのPPV を中心とした学術雑誌の整備についてお話しいただき、
 ジー・サーチ加藤氏、ユサコ増田氏にはeDDS サービス「RightFind(TM)」、
 「Reprints Desk」についてそれぞれ解説と今後の展望を語っていただきます。

●タイムテーブル
  9:15 ~ 9:20 講師紹介
  9:20 ~ 10:20 事例報告 児玉 閲氏、加藤 真壽美氏、増田 豊氏
 10:20 ~ 10:35 コーヒーブレイク
 10:35 ~ 11:50 ディスカッション

<担当>
今野 穂(札幌医科大学)
磯本 善男(北海道大学)