大図研京都ワンディセミナー 「サービス向上・業務効率化に使えるアプリを企画し試行提供する」 [終了しました]

私たちが日々仕事をしていく中で「こんなシステム (機能) があったらいいの にな」と思ったり、「こんなツール (サービス) があったら利用者にもっと便利 に使ってもらえるのに」と思ったことはないでしょうか?既存のシステムや Web サービスではあと一歩が足りない、そんなもどかしい思いに駆られたことが 少なからずあると思います。そのような現場の問題意識を元に、実際に使えるア プリを開発しようと取り組まれたのが「図書系職員のためのアプリケーション開 発講習会」 (東京大学) です。今回はこの講習会に携わった前田朗氏をお招きし て、開催に至るまでの裏話や、実際に使われているアプリを見せていただきなが ら、現場の問題意識をアプリ企画・開発へどう繋げていくのか、そして課題解決 型の講習会が職員に与える影響などを考察していきます。

「図書系職員のためのアプリケーション開発講習会」成果

講師:
前田朗氏(東京大学社会科学研究所図書室)
日時:
2010年03月22日(月・祝)13:30-16:40(13:15-受付開始)
場所:
京都市国際交流会館(3階)第3・4会議室
主催:
大学図書館問題研究会京都支部
参加費:
大図研会員は無料/非会員は500円(参加費は当日、会場でいただきます。)
参加者:
44名
chirashi
タイムテーブル
13:30-13:40
開会のあいさつ(10分)
13:40-14:40
ご講演:講習会について(60分)
14:40-14:50
休憩(10分)
14:50-15:40
ご講演と実演:開発したアプリケーションについて(50分)
15:40-15:50
休憩(10分)
15:50-16:40
質疑応答・意見交換(50分)
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • 初心者にはどういった知識 (言語) などを習得する必要があるのか。独学で学ぶための方法を知りたい。
  • 講演会を始められたモチベーション、意図がすばらしいと思いました。
  • とても勉強になりました。OPACの不便さを嘆いてるだけではなく、外付けで出来ることをいろいろ試して (挑戦して) みたいと思いました。
  • 東大のアプリケーション開発講習会につきましては、とても気になっていた存在だったので、活動についてお話をお伺いすることが出来て良かったです。
  • 講習会の概要から、具体的なアプリの紹介まであり、自館で取り入れたいアイディアをいただきました
  • アプリなどそのものよりも、どういった経緯・目的でこういう講習に到ったのかをお聞かせいただけて良かったです。
  • とても興味深い物であった。「講習会」という形式でこれだけのアプリを開発公開できると言うことに組織力も感じました。
  • 実際の画面を見ることが出来たので、とてもわかりやすかったです。
  • いろいろと動作環境に制限があるのかと思いましたが、そこが成果物の不完全さ=良さだと思いました。
  • 個々のシステムをもう少し詳しく説明していただきたかったです。
  • 実際の動作を見ると、このようなことが、ライブラリアンが出来る、ということを感じることが出来ます。
  • 実演は見るだけだとなかなかわかりにくいので、実際にさわれるとうれしいです。
  • 35才を超えてはいるが、頑張ってみたいな、と思いました。どうもありがとうございます!
  • 欲しいなぁ、使ってみたいなと言うアプリがたくさんありました (ILL、CiNii) 。
  • 前田さんのボランタリーで、しかも楽しく取り組んでいる姿勢がすばらしいと思いました。「まだ始めて3年だし……」というセリフは今のご時世ではあまり許されないので、とても新鮮でした。
  • 非公式の講習会の方が始めやすいのはわかるが、業務時間内に堂々と勉強できる環境を作りたいなぁと感じた。