大図研京都ワンディセミナー 「効果的な情報リテラシー教育を目指して:教育活動における教員と図書館員の連携」 [終了しました]

近年、大学図書館では教員との連携による教育活動 (情報リテラシー教育) が 数多く実践され報告されています。ただし、図書館員が主体的に教員との連携を 図ることの必要性は認識されつつも、実際に教員・図書館員、そして学生の三者 にとって意味のある、本当の意味での連携ができている例は多くはないのではな いでしょうか。 今回は長澤多代先生をお招きし、「所属機関・教員のニーズの予測 (把握) 」 「教える好機(ティーチャブル・モーメント)」といったキーワードから、図書館 員が教員と連携を図る上での有効なアプローチ手法や理論、さらには大学の教育 機能において大学図書館が担うべき役割について考えてみたいと思います。

講師:
長澤多代先生(三重大学高等教育創造開発センター)
プロフィール:
[リンク切れ]
日時:
2010年6月12日(土)13:50-16:40(13:30-受付開始)
場所:
京大会館211号室
主催:
大学図書館問題研究会京都支部
参加費:
大図研会員は無料/非会員は500円(参加費は当日、会場でいただきます。)
参加者:
47名
chirashi
タイムテーブル
13:50~14:00
開会のあいさつ(10分)
14:00~15:30
ご講演(90分)
15:30~15:40
休憩(10分)
15:40~16:40
質疑応答・意見交換(60分)
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
当日の様子
アンケートより抜粋
  • まず、大学教育改革に関するお話。特に単位の実質化は初めて伺ったお話でしたが、図書館員と教員との共通項としてしっかり知っておかなければならないと分かりました。教員の方々との連絡を進めるにあたって有効な具体的な心がけや手法についても伺えて大変興味深かったです。
  • 大変ためになる講演でした。今後の新しい企画のタネとなりそうなことを考える機会となりました。
  • 教員の立場からガイダンスを考えるという内容が大変勉強になりました。ありがとうございました。
  • 教員の生の声が聞けて良かったです。
  • 大変参考になりました。今後もリテラシー教育に注意します
  • ファシリティターのくだり、特に興味深かったです。
  • 学生が学習意欲を持ち、授業を積極的に受講し、興味をもつために、図書館員と教員の連携ができないか考えています。ご講演が非常に適切に、具体的に詳しくしていただき参考になりました。
  • 教員との連携は簡単ではありませんが、出来ると学生・図書館・教員の3者すべてにメリットがありますので、出来ることか取り組んでいってみたいと思います。
  • 学内のニーズの把握、教員へのアプローチの仕方、ポートフォリオ等、大変参考になりました。
  • 勉強になりました。先生と、協力していただける、環境作りが必要と、あらためて、感じました。
  • リテラシーについて今まで自分が考えていなかったFDなどからのアプローチが興味深かった。
  • 業務委託が進むなか、希望のある公演内容で充実したわかりやすい講演をありがとうございました。
  • 質疑応答の時間がゆっくりあったので、各大学の事例を聞くことができてよかったです。
  • 図書館だけでなく他の部局との連携は大切だと日頃の業務で感じていたので共感が持てた
  • ラーニングコモンズ活用の一環として授業支援で教員とどのような連携が出来るかを検討しているところですが、参考になるお話であったと思います。
  • 質疑応答・意見交換では様々な事例や意見が伺えて良かったです。私も今後自分の職場でも実践できればと思います。ありがとうございました。
  • 活発な意見交換があった点が良かった