現在、大学図書館システムは2020NACSIS-CAT/ILLとの関係や電子ジャーナル等に代表される
電子コンテンツ管理の課題もあれば、既存国内ベンダーの図書館システムとは明らかに違う
ProQuest(ExLibris)のAlmaやEBSCOのFOLIOなど海外では次世代の図書館システムの動きなどがあり、
この先をどう読み取るかが重要になってきています。
そうした中で、2017年5月12日慶応義塾大学三田キャンパスにおいて慶應義塾大学メディアセンターと
早稲田大学図書館による図書館システムの共同運用に向けた覚書が締結されました。
いったい何を考え、何に狙いを定めて2020年の大学図書館システムを構築しようとしているのか?
そして、その先をどう描いているのか?
慶應義塾大学メディアセンターの入江氏が考える次期大学図書館システムの姿についてたっぷり語ってもらいます。