大学図書館では紙中心のサービスから、電子ジャーナルを含む電子コンテンツの取り扱いが増え、
既存の図書館システムだけでは管理しきれず、担当者のアイデアと知恵で何とか乗り切っているのが
現状だと思います。特に今年度はコロナ禍の関係で急激に電子コンテンツが増えてその苦労は倍増していると思われます。
そんな中、世界では、紙の図書、雑誌と電子ジャーナル等の購読契約のある電子情報を統合的に
管理できるクラウド型図書館システムが登場し次第にシェアを広げています。そして2019年9月
早稲田大学と慶應義塾大学の図書館が共同運用という形で国内初のクラウド型図書館システムAlmaの運用を開始しました。
そして、2019年10月には佛教大学図書館が先のAlmaの導入を決定し、現在サービスを開始しています。
今回、佛教大学図書館の飯野さんに来ていただき、国内ベンダーが扱っていない図書館システムを
導入するという苦労をなぜ選択したのか? 国内の図書館システムとは異なる苦労も多くあったのでは?
そして今後Alma等のクラウド型図書館システムの導入を検討するにあたり、
何に気を付ければよいかなど語っていただきます(Zoomによる開催です)
どうぞ気軽にご参加ください。お待ちしております。