大学図書館研究会京都地域グループDXセミナー「アフターコロナ時代の出版と図書館」 [終了しました]

2020年度は新型コロナ拡大防止との戦いで始まり、そしてそれは今も続いています。
しかしその一方で、この間なかなか進まなかったICTへの取り組みが一挙に進んだことは、
みなさんも感じられているところだと思います。
図書館においては、紙媒体でのサービスの困難性は今も続いていますが、電子コンテンツへの
重要性と利用の広がりを一挙に見せた年になったのではないでしょうか。
今回ご講演いただく、湯浅俊彦先生(追手門学院大学)は長年、デジタル環境下における出版
ビジネスと図書館に関する研究を進めてきた第一人者であり、2020年11月にはタイミングよく
『電子出版学概論-アフターコロナ時代の出版と図書館』を出版され出版流通、電子図書館、
著作権、読書アクセシビリティなどの新たな状況を解説、整理されました。
そこで今回のセミナーでは、デジタル・ネットワーク社会において電子出版がもたらす読書の変容、
データベース化する出版コンテンツの利活用について、追手門学院のこども園・幼稚園から大学院
までの取り組み事例を紹介しながら、解説していただきます。

今回は、「DXセミナー」と銘打って、事前に講演内容をネットで視聴していただき、質問を後日受付け、
その質問をもとにライブ配信の中で講師の先生と質疑を繰り広げます。
そのライブセミナーの内容は、講師の湯浅先生が現在、追手門学院大学で取り組んでいる「電子
書籍制作システムRomancer」を利用し、追手門学院大学が採用している電子図書館サービス「LibrariE」で広く
一般に公開することとします。

どうぞ気軽にご参加ください。お待ちしております。

日時1:
2021年2月13日(土)~2021年2月22日(月)正午
★湯浅 俊彦先生による講演を大図研京都地域グループのホームページで公開いたします
公開は終了いたしました。
日時2:
2021年2月23日(火・祝日) 10時00分~11時30分(最大延長12時まで)
湯浅先生のライブ講演を行い、事前にいただいた質問に湯浅先生がお答えします
※参加者とのライブセッションも予定しています
※2月23日の講演内容を後日、文字おこしして、
追手門学院大学が採用している電子図書館サービス「LibrariE」で公開予定

会場:
オンライン
参加費:
無料
申込方法:
<事前登録方式>
■2月23日のライブ講演に参加するためには事前登録が必要です
定員:
50名
講師:
湯浅 俊彦(ゆあさ としひこ) 追手門学院大学・国際教養学部国際日本学科・教授
学校法人追手門学院 図書・情報メディア部長。大阪市立大学大学院・創造都市研究科・都市情報環境研究領域・博士(後期)課程修了。博士(創造都市)。日本ペンクラブ言論表現委員会・副委員長。日本図書館協会・出版流通委員。図書館振興財団「図書館を使った調べる学習コンクール」審査委員。神戸市立図書館協議会・会長。前・日本出版学会副会長。
【著書】
単著『電子出版学概論―アフターコロナ時代の出版と図書館』出版メディアパル、2020年11月
共著『図書館情報学用語辞典 第5版』丸善出版 2020年8月(「ディスカバリーサービス」の項目)
共著『文化情報学事典』勉誠出版 2019年12月(「電子出版」の項目)
単著『電子出版活用型図書館プロジェクト―立命館大学文学部湯浅ゼミの総括』出版メディアパル 2019年3月
ほか多数。
主催:
大学図書館研究会京都地域グループ

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