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2011/2012年度 第2回全国委員会記録
日時:2011年11月6日(日) 9:45-16:20
会場:文教大学旗の台校舎第五会議室
出席:呑海、加藤、高井、北川、鈴木、大田原、野村、池田、大綱、村上
   小笠原、佐藤
   磯本、井ノ口、菊池、菅原(光)、菅原(聡)、大石、中島、長坂、井上(代:谷本)、渡邊、矢崎
司会:呑海、高井
記録:野村

[報告事項]
1.体制
 常任今期体制(案)
 委員長:呑海 副委員長:加藤 事務局長:高井
 編集(常任):鈴木、大田原、野村、池田 編集協力:市村
 編集(支部):京都、愛知、福岡、兵庫
 研究会誌:北川 研究:加藤、北川(オープンカレッジ担当)、村上
 Web:加藤、大綱 ML/サーバー:高井 出版部:加藤
 事務協力(会計):小笠原、米倉、佐藤 出版部実務担当:金田
  
2.支部報告
 出席者から各支部の状況について報告があった。

3.常任報告
3.1 会報
 ・2011年8月号 担当:福岡支部(浦) 特集「広報のデザインを考える」
  →9/7頃に刊行。
 ・2011年9月号 担当:鈴木 特集「大学図書館ツイッター担当者オープン会議:第
20回大図研オープンカレッジ」
→10/11頃に刊行。
・2011年10月号 担当:池田 大会フラッシュ号
→10/31に責了。11月第2週に発送予定。
・2011年11月号 担当:市村 特集「社会人大学院(仮題)」
巻頭言:亀田前委員長 
原稿〆切10/25、11月下旬発行予定。11/4に入稿(一部未入稿)。
単発記事は「ラーニングコモンズデザイン会議@大阪」「全国図書館大会」の報告だがページ数によっては次号送りの可能性あり。
支部だよりは10/14分まで、議事録は第1回常任記録までを収録。
 ・2011年12月号 担当:鈴木 大会記録号 
  原稿は順調に集まっている。12月下旬発送を目指して編集。
 ・その他
編集体制について、福岡支部は担当者に編集委員長より意思を確認する。兵庫支部は持ち帰って検討することになった。
電子化について、寄稿の複写権、公衆送信権については当研究会に帰属する旨1月号より明記することとなった。

3.2 研究会誌
 ・第34号→8/27に全国大会に合わせて刊行。
 ・第35号→2012年6月刊行予定。
  #全国大会での研究発表2件(内諾済み)
  #関東5支部、近畿3支部の合同例会報告について、担当より依頼があった。
  #小西先生に図書館システム政策史について執筆を依頼してはどうかという提案については了承された。

3.3 出版部
 ・大会売上=57,140円(一部の支部卸と個人の支払いを含めると64,140円)
  #大阪大会では58,600円、群馬大会では62,200円の売上。いずれも一部の支部卸と個人の支払いを含む。
  #販売場所の制約、また同時に会報バックナンバーの無償譲渡があったせいか、新刊が3点と多い割に売上が少ない。
 ・保存スペース=大会で会報バックナンバーの無償配布。3日目が一番多く捌けたよう。
  過去分の電子化(外注も検討)、電子版販売も検討。
 ・出版部体制=常任体制と合わせて検討。
 ・出版物の郵送への切り替えと売価の再検討について=宅急便で信書が送れなくなった
ため、出版物はメール便、請求書は郵送と別便での発送となり費用が計160円に。郵
送のみだと240円かかるが、別便での送付はトラブルのもとであり、すべて郵送へ切り替える方向で考えたい。
  (質疑)
  代金引換の扱いにできないか?→機関購読は送料込なので不可。
  前払いということにしてはどうか?→シリーズは不定期刊のため前払いは難しい。
 ・長期金額未納者の扱いについて=支部とも協力しながら連絡を取っていく。
 ・今後の刊行予定=シリーズNo.30「震災そのとき、その後?震災と図書館について考
える」 12月上旬刊行予定。新春合同例会に間に合うようにする。
  #講演者に内容依頼確認。

3.4 組織
 ・入会7名、退会10名。現勢は493名。
 ・入会案内を印刷した。
 ・名簿の発行について、チェックを各支部に依頼。
  #会報との同時発送を検討のためにクイックスに依頼予定。

3.5 財政
 ・会計マニュアルに基づいて財政全般についての説明があった。
  ・収入収支について報告があった。10/31現在では135,858円の不足分が発生し、会報  
   基金から補てん。11/6現在では残額が255,642円となっている(会報基金へ補てん分を戻した金額)。会報基金には手をつけない方針でいくので、会費徴収に努めたい。
 ・サーバー分担金については、東京、千葉、京都、群馬、福岡の各支部へ振込連絡の案内をする。

3.6 研究
 ・第20回DOCについては会報9月号で報告。シリーズ、会誌への収録はなし。
  ・2011年の関東、近畿の各合同例会については会報へ報告掲載の他、会誌への記録掲載
を検討。
 ・2012年の関東5支部合同例会は2012/1/28(土)、14-18時、中央大駿河台記念館で 
  開催予定。企画案など意見を寄せてほしい。
 ・その他、支部例会、関連団体の催しについて報告があった。

3.7 ホームページ・メーリングリスト
 ・MLの登録アドレス数は315。
 ・HPトップページの震災メッセージ、セキュリティのお知らせは削除した。
 ・全国大会の紹介分の修正と入会申込のサンプルの更新を行った。
 ・ウェブのリニューアルも含めた今後の方針案について、リニューアルメンバー募集の告知をdtkのMLに流した。
 ・Twitterの大図研公式ハッシュタグについて、「dtk」は海外で既に使用されていること、また日本語のハッシュタグもOKであることから「/ダイトケン」とすることが了承された。

3.8 その他
 ・日本図書館協会の代議員選挙について、加藤副委員長から状況説明があった。
#特例社団法人化後の最初の選挙であり、立候補しないと被選挙権が発生しない。
 ・各支部で選挙への取り組みを行っているところから説明があった。

[協議事項]
1.第42回全国大会について
 ・実行委員名簿で、自主企画の担当者が空欄だった部分について確認を行った。
  被災地・図書館レポート=若杉、池田
  明日からできるUst入門講座=若杉、長坂
・アンケートの集計結果について、事務局長から概要の説明があった。
・大会実行委員より、大会総括と決算報告があった。
(内容・意見)
・参加者が当初の見込みより増えたため、15万程度の黒字となった。
・非専任枠を初めて設けたが、参加者は少なかった。委託会社に案内を送るなど広報面
 での工夫が必要だったと思う。
 →アンケートでは非専任枠を作ったのは好評だった。試みとしては今後も続けたい。広報によっては参加者増が見込まれる。
・会場の時間制限のために、実際の開始時間とずれがあった。
→使用時間と分科会の開始・終了時間は分けて設定した方が良い。

2.次期全国大会について
・日程は第1候補8/4-8/6、第2候補9/1-9/3。8/25-8/27は医学情報サービス研究集会と重なるため候補からは外す。
・会場候補について、5か所の候補が示された。全国手話研修センター、中小企業会館の2か所を第一候補の日程で仮予約。いずれも使用料は30万ほど。キャンパスプラザ京都、ウイングス京都、京都アスニーは6カ月前から予約開始。使用料は10万程度の見込みだが、競争率高く確保は困難か。
   会場はキャンパスプラザを第一候補、手話研修センターを第二候補とする。
・初日午後の記念講演は開催予定。 
・分科会日程について、枠組みを検討中。たとえば2日目の午前を全体の交流の場、午後を分科会にするなど。
・参加費設定については検討の余地あり。できる限り安くおさめたい。
・オプションツアーを開催予定。京都大、国立博物館、NDL関西館などが候補。
・関西文脈の会、KU-Librariansなどの組織とのコラボ企画について実施の方向で進める。
(質疑・意見)
・全体の枠組みについて、支部の意見がどの程度まで反映できるのか?
 →従来の持ち方や全国委員の案が絶対というわけではない。現地支部と全国委員の間で、MLなどで意見交換を進めつつ枠組みを作っていきたい。会場確保の関係もあり、1月の常任委までに決定が必要。
・準備について、前回の大会運営にかかわった経験をもつ者が少なく、不明な点も多い。
 →東京大会でも使用した大阪支部作成のマニュアルを既に転送済み。詳細な内容なので、現地支部内で展開・活用してほしい。この他、東京大会の実行委員でチェックリストを作成して送る。
・日程が例年と3週間程度のズレがあるため、分科会の詳細決定や議案書号発行のスケジュールなどに配慮が必要。第1候補の日程になった場合、議案書号を5月号にすることも検討する。
・全員の交流の場として、3日目のシンポジウムをどう位置付けるかということについて今後検討が必要。

3.研究集会
・常任委員より、「大図研の今後を探る研究集会」の開催についての提案があった。2012
年5月ごろをメドに1泊2日で開催し、これまでの活動と現状の課題を共有し、今後について議論を行うというもの。
 (質疑・意見)
 ・このような趣旨のものであれば全国大会初日に開催したほうが良いのでは?
     →スケジュール面で難がある。また、参加者が多いと個人としての意見が出しにくい  
のでは。
 ・開催するのであれば、全支部で例会を行った後のほうが効果的では。
 ・1泊2日ではなく、2日目を間をおいて開催した方が課題を洗いだせるのでは。 
 ・常任としての詳細な課題案を投げれば集会に出ない人にも実情が分かって議論が進む。
 ・支部委員からの課題(見えないものは何なのか)も拾う必要あり。
 ・フレームだけの告知では関心をひかないのでは。
 (今後の動き)
 ・集会の名称を「大図研の今後を探る集い」として開催する。
 ・実行委員の募集を第一次〆切を11/21(月)として行う。
       ・会報11月号発送時に告知。個人からの意見聴取について支部へ依頼を行い、1月常任
までに集約。常任でとりまとめを行い、Zに投げる。
 ・個人からの意見集約のためにWEBフォームを作成する。

[今後の予定]
第3回常任委員会:11/23(水・祝) 13-17時 九段生涯学習館
第4回常任委員会 12月開催で調整中
第5回常任委員会 1/21(第一候補)、22(第2候補)、29日(第3候補)で調整中。
2011/12年度第3回全国委員会 第一候補3/25、 第2候補3/4または3/18.

以上
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