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2012/2013年度第3回全国委員会記録 1.日時:2013年3月24日(日)9:30-16:30 2.会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎 3.出席:呑海、加藤、高井、北川、鈴木、大田原、野村、池田、村上 伊藤(磯本代理)、井ノ口、菊池、小笠原、菅原(聡)、大石、中島、長坂、土出、井上、 渡邊、三角、矢崎 (事務局)佐藤・米倉 (司会:呑海 記録:鈴木) 4.議題 1)常任委員会からの報告 2)支部からの報告 3)全国大会 4)大図研の今後の方針について 5.配布資料 1)議事要旨 2)2012/2013年度運営体制(案) 3)財政報告 4)『大学の図書館』掲載原稿の著作権規程 5)2013年大図研第44回大会会場詳細 6)全国大会までのスケジュール(案) 7)第44回全国大会予算案(1)(2) 8)全国大会分科会構成等の変遷 9)議案書号(2012.5)構成及び執筆者一覧 10)大図研の今後の方針について(案):会員組織と会費徴収 11)支部活動報告(福岡、千葉、群馬) 12)「平民研連ニュース」 6.議事の概要 【議題1】常任委員会からの報告 1.研究 (1)オープンカレッジの開催を11月2日ころを予定している(図書館総合展参加者の こちらへの参加を見込んで)。が、まだ確定ではない。 ・テーマ:ERMS、電子書籍3年目、RDA,、非正規雇用、ガイダンスバトル ・Ustreamで配信を計画している。各支部に中継に関する協力を依頼するかもしれない。 (2)関東、近畿で各合同例会開催。 参加者は関東33名、近畿16名 2.編集 (1)会報 編集現況 (2)会誌 36号:6月発行予定 全国大会研究発表:小村氏、江上氏(4月下旬までに受領予定) 関東5支部合同例会 (3)シリーズ 昨年のオープンカレッジ記録を編集作業中。3月末日発行、4月から販売予定 3.広報 (1)ウェブ:常任2名、協力者2名で管理を行っている。 (2)ツイッター:非会員もフォロワーも少なくない模様 (3)フェイスブック:非会員からもよく見てもらっているよう。 4.組織 (1)9名入会、現勢505名 (2)メーリングリスト登録件数:350件 (3)ウェブからの入会申し込み(提案): ウェブページからの申し込みについて、希望所属支部を確認→支部から入会手続きをしてもらう、 としていた。どの支部が適当かわからないということで入会の遅れ、立ち消えといったことが 起こりうるので、入会申し込みがあった時点で「点在」として入会をしてもらい、その情報を 入会者の近くの支部に紹介する。(ウェブ以外からの入会については、手順は従来の通り) →支部費についての情報開示が必要ではないか → あと6月までの暫定措置。来年度については、 抜本的な変更を行いたいと考えている。 →職場のあるところの支部に入るとは限らないので、入会希望者に支部の情報を伝えるように してもらいたい。 ⇒了承 5.事務局 (1)会計報告 ・納入率30%足らず ・会報基金からの借り入れでしのいでいる状態 (2)出版部 ・出納簿の整理が済んでいるので、年度の切り替わりのところで、現出版部の体制を変更 できればと考えている。サポートの応募なし。各支部で、できる部分があれば手を挙げて いただきたい。 ・外部委託を含め、常任委員会のほうで検討する。 6.支部からの報告 (1)福岡支部 ・広島支部との合同例会 等 ・ポスター:セッションではなく、ポスターを貼るだけ、チラシを配布 ・大図研の認知度の向上ができた。イベント参加のメリットはあると感じた。 (2)広島支部 ・福岡支部との合同例会 → 今後より枠組みを広げる計画あり ・3月16日 3月研究会開催 7名参加 詳細は後程 「今年度を振り返る」 (3)兵庫支部 ・1月近畿合同例会に支部員が参加 (4)大阪支部 ・1月近畿合同例会は大阪支部が担当した(中之島図書館:挑戦の歴史とこれから) ・2月例会 京都支部との共催 日文研の見学(非会員の参加もあり) ・3月9日 3月例会 大学の図書館1月号を題材として討議 ・毎月例会を開催する方式を採ってきたが、活動内容の再編成を検討している ・世代交代が問題 (5)京都支部 ・立命館大学LCぴあら、アートリサーチセンターの見学 ・岡本真氏のCODE4LIBの報告会 15名程度の参加 ・APU見学会 ・近畿3支部合同例会 ・日文研見学会 ・今後:セミナーを少なくとも1回開催予定 ・同志社大学LCの見学会(5、6月の休日?)を予定 (6)愛知支部 ・先週土曜日、今後について協議をした。 ・支部大会未開催。40周年記念行事開催 「春の交流会」講師の検討を行っている。 ・名大が耐震改修に入る模様 (7)神奈川支部 ・3月例会開催 出版社と代理店と図書館の学術情報を考える SWETS深田氏の講演 ・関東5支部例会(3月23日) 中大駿河台記念館 植村八潮氏講演 ・今後:見学会を予定(川崎市中原図書館) ・会費徴収を行っていないので、対策会議を4月に開く予定 (8)東京支部 ・関東5支部例会開催 ・活動の体制づくりに苦慮している (9)千葉支部 ・会員24名(新入会員1名) ・関東5支部合同例会 ・支部費でシリーズを購入、支部会員に配布を行っている。 (10)埼玉支部 ・関東5支部合同例会 ・3月19日 退職者慰労会を開催 (11)群馬支部 ・1名群馬から広島へ支部移動 ・見学、例会の恒常化を検討している。群馬大学医学部をベースにして集まることを 主軸とした活動をしたい。 (12)北海道支部 ・4月に会費徴収を行う予定 ・北大改修: (13)各支部情報を一覧にして公開してはどうか ・項目:支部名、会員数、連絡先、活動紹介、支部サイトへのリンク、支部会費、 例会頻度、支部報、メーリングリスト、アピールポイント ・後日、dtk-zを通じて依頼をする (質疑) (1)支部役員会を他支部はどれくらいやっているか? ・愛知:必要に応じて随時開催、例会を開いた際、それと連動して次をどうするか、 ということで開催している。MLがあるので、随時連絡を取るようにしている。 ・京都:必要に応じて開催。2011年度は7回開催。各担当からの報告、セミナー 運営の準備 ・大阪:例会の前後に支部委員会を開催。例会の反省、企画、会費納入状況、 今後の体制、等を検討している。支部報についての検討 7.全国大会 (1)日時・会場 ・2013年8月10(土)~12日(月)、つくば国際会議場 ・終了時間には退室の必要あり。ただし、原状復帰の必要なし。 ・事務局にコピー機の設置はしない。 → 了承 ・資料の販売は事務局部屋等を使うことを考えている。大部屋を使うことも。 大図研以外のものもOKか? →大図研出版物と、会員が関係しているものを対象とする。事前申込制。 販売方法については申し込みがそろったところで考える。 ・ホテル → 全国委員宿泊分はオークラ・フロンティア・ホテルを抑えてある (60部屋を抑えてあるので、自主企画を実施する人など、広く確保したい) ・交通費(謝礼) → 「会員発表の場」というのはどの程度のものか。 →現場の課題を共有する、それを全国規模で共有するのが全国大会。 自発的な意識を欠くような分科会が多くなっているのではないか。 意識の改革が必要な時期に来ていると思われる。 大枠としてこのことを確認できていれば(参加者が作る)、 あとはケースバイケースということでよいのではないか。 → 非会員で分科会での報告者に一律5000円 (2)予算案 ・企業の展示ブース、ランチタイム・レビューは見送り。ただし、バナー、 予稿集広告、資料配布のセットで広告費を集める。 ・講師謝礼:謝礼支出が多く大会財政を圧迫する状況が出てきたこと、 会員の自主的な発表の場であるという趣旨に照らして。 ・広告費の宛先:前回大会で声掛けした企業、茨城県内企業等に声掛けをする → 中小企業の場合、A5サイズならば可というケースも出てくると思われる。 広告費もA4版の半額としたほうが事務処理もしやすい。4月終わりから5月 にかけて各企業に打診する必要がある。セットだと受けない (バナー不要という企業もある)企業もあるので、ばら売りすることを 考えてもよいのではないかと思われる。 → 広告費のところを再検討して再提案する。(モノクロ/カラーの検討を含む) (3)予稿集 ・予稿集について、30pに対して15社広告ということになるが、広告が多すぎないか? → 黒字を見込める広告の数をとった。 ・広告の基本をA5版にしてセット、バナーがいらないところはなし、 ということではどうか。 → さらに検討を続ける (4)運営 ・野村・池田・村上 ほかサポーター2名(杏林大・野中氏、京都大・長坂氏) (5)スケジュール ・講師関係の申請は5月末 ・スケジュール表はウェブにアップする (6)全体構成 ・課題別分科会 9:00-12:00、14:00-17:00 昼休み中に自主企画可 ・3日目:9:00-12:00 シンポジウムまだは交流会、分科会 (質疑) ・全体会を元に戻したことについて、どのような議論があったか →かなりスケジュールがきつかった、参加人数が少なかった 本来的には会員のための大会なので、会員が参加しやすいようにということを重視した。 ・全体会と研究発表をひっくり返すと非会員が参加しやすくなるのでは? →全体会をスキップする会員が増えてしまう。 持っていき方によっては、もっとも有効な場所となりうる。 非出席者には委任状提出など、手続きをはっきりとさせる必要があるのではないか。 →今の段階では実際的ではないということで今回は提案をしなかった。次の段階か。 一気に変えてしまうほうがよいのではないか。 → 総会成立要件が規程にないし、常任のマンパワーがない。1年くらいの準備期間が必要。 ・全体会終了と懇親会の間が1時間あいているのは →ホテルのチェックインの時間、 写真撮影の時間を確保するため ・全体会 → 休憩 → 研究発表 の順番で行く ・課題別分科会 1. 大学図書館史(午前) 2. 危機管理(午前) 3. 図書館経営(午前) 4. コレクション構築(午前) 5. ディスカバリー・サービス(午前) 6. リカレント教育(午後) 7. 出版・流通(午後) 8. 利用者支援(午後) 9. オープンアクセス(午後) 10. ソーシャルメディア(午後) ・シンポジウム (テーマ)アクティブ・ラーニング (7)次期大会 ・山形が候補地。 8.大図研の今後の方針について (1)運営体制:資料の通り (2)会員組織・会費徴収 ・支部経由の会費徴収が滞っている → 中央一括方式への移行。東京支部を モデルケースとして ・3/20に東京支部会員宛に請求書を発送(116件、6件宛先不明)全国組織名簿、 全国会計名簿、東京支部名簿を突き合わせて、合一しなかったものが数件あった) ・改姓 ・支部で除籍したものの全国ではそれを把握していなかった ・入会/退会の名簿への反映のタイミングがあった ・全国会計の名簿について、最近のものは調整がついているが、前担当者の ころの扱い分が支部と全国の名簿で齟齬がある。 ・会報の送付を大学単位で送っていながら、個人あてにも送付してしまっている ケースがある。 ・会員個々人の入金状況等を管理できるシステムの導入を検討しては、という 考え方が出されている。 (質疑) ・支部で回収 請求は中央から個人あてに対して行うが、集金を支部でやってもらえば ありがたいということ ・会費はいくらになるか → 5000円(前と変わらない)。地域でのコストの 負担の仕方はグループに任される ・京都支部:京都支部で集めることを基本としたい。 ・支部で集めて一括して入金することでかまわない。請求は中央から一括で行う。 ・請求は中央一括でやるのがもっとも効率的にできる。 →会費の徴収は中央一括方式とする。(実施までは1年程度の猶予は必要と考える) ただし地域グループでの徴収をさまたげるものではない。 (3)支部制からグループ制へ ・資料 (4)グループについて ・長期的研究グループ、萌芽的研究グループのイメージがつかみにくい →長期的研究グループは,長期的な視野を持って研究をすすめるグループで, 全国大会の分科会と連動することがのぞましい。萌芽的研究グループは, 新規性の高い研究を進めるグループで,比較的短期であることが想定される。 「研究」のイメージを広く持ってほしい。例えば米国の図書館情報学の分野では, 実践レベルのものも多い。 まずは,研究グループ立ち上げの意向を会員に確認し,全く希望がなければ とりやめることも考える ・全体会でグループ制への移行と、会費徴収について、全国大会で提案する。* ・支部を基本としてきた大図研が、グループ制に移行するにあたって、 支部の規程性をどれくらい持たせるのか(グループに所属することを基本とするのか、 そうはしないのかは、きちんと議論する必要がある) 以上このページのトップへ