シンポジウムテーマ:
「高等教育改革の中の大学図書館~これからの大学と大学図書館を考える~」
概 要:
政府主導の大学改革や社会からの大学に対する期待の変化の波は、大学はもとより大
学図書館にも少なからず影響を与えています。
中央教育審議会が2018 年に公表したいわゆる「グランドデザイン答申」では、必要
とされる人材像とそれに対応するための大学のあり方を提唱しています。この答申はな
にを目指しどのような課題をはらんでいるのでしょうか。また、学士教育改革が言われ
る中、大学図書館がかねて取り組んできた情報リテラシー教育は、今後どのような枠組
みでなにを目指すことになるのでしょうか。
本シンポジウムでは、最新の政策動向と大学ガバナンスのあり方、北米の事例を参照
した情報リテラシー教育のあり方についての講演と参加者との意見交換を通じて、これ
からの大学と大学図書館のあり方を考えたいと思います。
プログラム:
1)講 演1
「『グランドデザイン答申』を読み解く」
堀 雅晴(立命館大学法学部教授)
2)講 演2
「学士教育改革と大学図書館 情報リテラシーから考える」
内島 秀樹(関西外国語大学特任教授)
3)質疑応答
日 時:
2019年9月2日(月)9:30 ~ 12:00
開場:
9:00
会 場:
シーサイドホテル舞子ビラ神戸