シンポジウムについて(9月25日(月)9:30 ~ 12:00)
シンポジウムテーマ:
大学図書館は生成系AIの夢を見るか?


概要:
 「ChatGPT」をはじめとする生成系AIが急速に話題になり、大学内部では、業務改善に活用しようという話と、レポートの不正(自分でレポートを作らずに生成系AIでレポート作成する)をどう防ぐのかなど議論が高まって、見解を出す大学も出てきています。
 こうした中、さっそく大学の英語の授業に「ChatGPT」と機械翻訳を組み合わせ学習ツールを試験導入をし、各種メディアに取り上げられた立命館大学生命科学部山中司教授(応用言語学)と、「ChatGPT」を蔵書検索サポーターに実装する試みを進めているカーリルの代表吉本龍司さんをお呼びして、現在の「ChatGPT」の手ごたえと今後の可能性についてお話しいただき、その上で、図書館を取り巻く利用者環境の変化と図書館がすべきサービスの高度化などについて自由にお話をしていただきます。


パネリスト:
山中 司氏 (立命館大学生命科学部教授)
吉本 龍司氏 (株式会社カーリル代表取締役)