ルリュール(Reliure)というものをやってみたいという思いが叶って、 山野上 禮子アトリエ(枚方市)を訪れてから、10数年の月日が流れ、今では、Reliureという語も珍しいものではなくなりました。本を愛し、本としての機能を保ちつつ、工芸としての本に仕立て上げる Reliure d'Art に魅せられる人が、年々増えてきましたが、たまたま、山野上アトリエには、大学図書館で働く人がつどっております。 今年、大図研が30周年を迎 えたのを祝して、Reliure作業で使用する工具、作業工程も併せて展示し、私たちの作品を みてもら おうと、記念展を催しました。
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