ライフサイクルから図書館を考える集い
大学図書館研究会、図書館問題研究会、学校図書館問題研究会等、館種を超えた7つの図書館団体の共催によって、図書館活動をライフサイクルの面から考える研究集会です。
第1回は3団体、第2回は6団体の共催(7団体(参加順):大学図書館問題研究会、図書館問題研究会、学校図書館問題研究会、児童図書館問題研究会、親子読書地域文庫全国連絡会、点字図書館問題研究会、在住外国人と図書館を結ぶ会)
第10回「「本」が悲鳴をあげている」(2002年)
- 記念講演 佐野眞一氏(ノンフィクション作家)
第9回「図書館員をみる:利用者のために働く人」(2000年)
- 池田貴儀氏(専修大学学生) 「自分の図書館をつかまえたい:図書館との出会いは人との出会いから」
- 日信葉子氏(図書館非常勤職員) 「非常勤『専門』職員から見た職員問題:その現状と展望」
- 沢辺均氏(ポット出版) 「『ず・ぼん(図書館とメディアの本)』から見る図書館」
第8回「快適な図書館(くうかん)を作ろう:元気が出る図書館ってなあに」(1999年)
- パネリスト
- 中村文孝氏(ジュンク堂書店)
- 寺田芳朗氏(山手総合計画研究所)
- 平湯克子氏(母と子社)
第7回「図書館の正しい育て方:市民・消費者の立場として」(1998年)
- 鈴木由美子氏(中野の図書館を考える会) 「図書館員を「買い」、図書館員を「雇う」発想への転換
- 竹内紀吉氏(千葉経済大学) 「利用者に作られていく図書館」
第6回「生涯学習社会の中で図書館の可能性をさぐる」(1997年)
- 笹本薫氏(小学校教員) 「八丈島の図書館づくり運動のいま:島だって図書館がほしい」
- 宮原みゆき氏(浦安市立図書館) 「高齢化社会の中で図書館の可能性をさぐる:浦安市立図書館から実践報告」
- 鈴木正紀氏(文教大学越谷図書館) 「大学と学校図書館との交流」
- 木伏正至氏(神奈川県立茅ヶ崎高校) 「茅ヶ崎の高校の学校図書館から見た地域との交流」
第5回「ひろげよう図書館ネットワーク:資料を求めて三千里」(1996年)
- 坂口勝春氏(アジアセンター21) 「『アジア図書館』の国際協力活動及び国内サービス」
- 伊藤章子氏(東京都立中央図書館) 「都立図書館の協力事業と図書館情報ネットワーク」
- 川上正信氏(横浜市中央図書館) 「神奈川の公共図書館と点字図書館の相互協力」
第4回「図書館は本と人が出会う場所:資料提供・館種を超えていま考えること」(1995年)
- パネリスト
- 石井みどり氏(横浜市立盲学校図書館)
- 鵜飼利江氏(新宿区立角筈図書館)
- 木伏正至氏(神奈川県立鶴嶺高校図書室)
- 斉藤文男氏(都立多摩図書館)
- 依田和子氏(よこはま・ライブラリーフレンド)
- 藤勝周次氏(中央大学図書館)
- 黒崎英志氏(千葉経済大学総合図書館)
第3回「文化のちがいをこえた、子どもと図書館を結ぶヒューマンネットワーク」(1994年)
- パネリスト
- 菊池佑氏(日本病院図書館研究会)
- 宇田川宏行氏(在住外国人・留学生アパート「宇田川荘」管理人、江戸川ユニオン)
- 山内薫氏(墨田区立寺島図書館)
- 吉田倫子氏(玉川学園親子読書会)
第2回「利用者の期待する図書館司書の役割とは」(1993年)
- 若杉隆志氏(法政大学大原社会問題研究所) 「公共・大学・専門 3つのカウンターから」
- 大橋由昌氏 「利用者が求める点字図書館司書とは」
- 大倉玲子氏(台東区立石浜図書館) 「子どもと本の出会いのプロデューサー」
- 鈴木久美子氏 「全校配置から三年、小学校図書館のカウンターから」
第1回「いま、図書館に何が求められているか」(1992年)
- 末次牧子氏(厚木市教育委員会) 「資料提供の確実な保障としての予約制度の現状」
- 山本哲生氏 (山口県周東町立図書館) 「「まち・むら」にもっと図書館を」
- 長谷川優子氏 (埼玉県立久喜北陽高校) 「学校図書館の利用者とは」
- 笠川昭治氏(神奈川県立藤沢北高校) 「学校の中で図書館の果たす役割とは」
- 川上蓉子氏(文教大学越谷図書館) 「大学図書館の学生利用と地域への公開」
- 滝沢憲也氏(群馬大学図書館) 「ネットワーク時代の大学図書館:いま、どんな変化が起こっているか」